元推しに抱いていた思い書き出してみた

私の元推しが3月に開催されるライブの事でかなり批判的な意見を貰っている様ですね。私は昨年、羽多野さんを降りた身なのでとやかく言うのもどうなんだろうと思ったのですが、色々と検索していると、当時私が抱いていた思いと同じ思いをしている方がちらほらといたので当時の思いを少しばかり書かせて貰います。


 
私は2011年辺り(音楽活動を始める少し前)から羽多野さんを応援させて貰っていました。応援し始めた頃は「何事にも一生懸命で、 携わった作品を愛していて、ファンを大切に思ってくださる素敵な方」という印象でした。それが何時からか マイナスなイメージが多い人という認識になってしまいました。私が盲目だったからマイナスな部分が見えていなかっただけで、元々そうだったのかもしれませんし、そもそも私がこういう人っていう像を勝手に、自分の中で知らない内に作っていたが為にそう思うようになってしまったのかもしれません。



私は2017年が始まってすぐに羽多野さんのファンをやめる決意をしました。「羽多野さんを追っかけていても楽しい気持ちが生まれてこない」と感じたからです。降りる上で理由がいくつかありました。


このブログを読んでくださっている方の中には「好きな人なら何をしても許せる」という人もいるかとは思います。でも私はその部類ではないので、不快なものは不快です。良かれと思ってしているであろう下ネタ話。「推しの性癖の話を聞いて何が楽しいんだろう。私は何が楽しくてこの場にいるんだろう」 と思うこともたくさんありました。下ネタも軽いものなら笑って流せるけれど、あそこまでエグいものを持ってこられるとどう反応したらいいのかすら分かりません。どのサイトで動画を見ているとかそんなこと知りたいなんて思ったこともないですし、そういう話はプライベートでして欲しいと何度も思いました。彼は下ネタでも話しておけばファンが喜ぶとでも思っているのでしょうか。とりあえず下ネタに繋げておけばどうにかなるとでも思っているのでしょうか。凄く楽しみにしていた作品のイベントで下ネタを持ってこられたときにイライラを通り越して呆れてしまって。先輩方が軌道修正してくださっている姿を見たら 羽多野さんのファンとして会場にいることすら恥ずかしく感じられました。自分が楽しければ不快に思う人がいてもお構い無しなんですかね。
 

また某ラジオのイベント(?)で「股間を強く踏まれたい」と発言したそうですね。本当に不快な発言ばかりしますね(笑)そんなに踏まれたいならそういうお店に行ったらいいんじゃないですか?態々 イベントで言う必要あります?それとも自分のファンに踏まれたいからそういう発言をしたんですか?だったらそういうイベントでも開けばいいんじゃないですか?(笑)会場のお客さんがどういう気持ちで聞いていたかは分かりませんが、私がその会場にいたら迷わずその発言を聞いた時点で退席するだろうなと思ってしまいました。


エゴサーチの話。最近は羽多野さん自身も「息をするようにエゴサをしてる」と発言し、エゴサ声優なんて呼ばれていますが、何を思って誇らしげににエゴサしてる宣言をしているのでしょうか。エゴサしている暇があるならファンレターの1枚や2枚でも読んでみたらどうですか?エゴサでは得られない 今のあなたに対するファンの方々の評価が詳しく書かれていると思いますよ。まあ一生読まないかとは思いますけど。以前、羽多野さんのファンの方「羽多野さんはエゴサをしているので 譲渡だったり愚痴だったりを書く際には羽多野渉という文字を入れないようにしてください。ファンであったならそれくらいご存知ですよね?」と言われました。お利口なファンの方は態々羽多野さんの目に悪い情報が入らないように私みたいなオタクに声掛けしてるんですってね。私としてはエゴサをしているのを知ってるから、手紙を読んでくれないなら態と本人の目に止まるようにSNSに書くしかないと思ってやっていたわざとやっていたところもあるんですけども。



アーティスト活動。今は某アニメの影響で使われる機会が多くなった曲を歌うことが増えて昔の楽曲を歌う機会も少なくなりましたね。私が勝手に思っているだけですが、👿のタイアップが決まった辺りからアーティスト活動の活動方針が大きく変わったような気がします。ライブも居心地の良いあの空間が好きでしたが、今では居心地も悪く口が裂けても好きだとは言えません。BLコールも流石に引きましたよ。アニソン縛りと言っても最近の曲ばかりで、昔のタイアップ曲(バトスピOP、ED)は歌うことも少なくなりましたね。昔の曲って所詮その程度の存在なのかなと思ってしまいます。 (バトスピを例に挙げましたがバトスピがすごく好きだから歌ってくれないのが気に食わない!と思っている訳ではありません。あくまでも例です。)



今回のライブ(東京公演)の直前に起きた

セトリ公開(数曲は非公開)、ゲストの告知、ライブ後の公録、非公開曲も結局公開している

という出来事。かなり驚きました。チケットが捌けていないから客寄せの為に運営が公開することを決断したのかもしれないですが、公開するにあたって 勿論、羽多野さんの了承も得ているわけですよね。だとしたら 運営だけのせいにはできないんじゃないかなと私は思いました。今回公開された情報、公録を除けば事前の告知なしに当日 サプライズで実施していたらファンの方はそれなりに嬉しく思われたのではないかなと思います。キャラクターの誕生日にメドレーをやるなんて素敵じゃないですか。キャラを愛してくれているんだな、って多少は思うじゃないですか。でも事前に告知したことによってただの客寄せに変わってしまうんですよ。「キャラの誕生日だからメドレーやります」という発言ですら、本当にキャラを思っての事なのかなって疑われてしまうんですよ。


セトリ公開も羽多野さんや運営側からしたら「振りが揃って綺麗。ペンライトの色も綺麗に揃っていて綺麗」と思えるかもしれませんが、次は何を歌ってくれるんだろうというワクワク感や楽しみな気持ちを奪われた人だっていると思うんです。



またライブ後の公録。これは羽多野さんにも佐藤拓也さんにもお2人のファンの方にも凄く失礼だなと思いました。観に来ているのは羽多野渉のライブであって、チケットが捌けないからってそこで無理矢理に公録をやる必要があったのか。私はやる必要はないんじゃないかなと思います。ライブの余韻をぶち壊す某下ネタラジオの公録ですよね?流石に怒りを通り越して呆れますよね(笑)



確かに会場を抑えた以上はチケットを捌くことも大事だと思います。むしろ運営はチケットをどう捌くかということを考えると思います。ただ こんなにも沢山のことを事前に告知する必要はあったのかなと。せめてセトリだけは公開せずにしておくとか、何か1つでも当日まで非公開のものがあっても良かったのではないかなと思いました。セトリの公開、非公開については私がライブ当時に何を歌われるかのドキドキ感を味わうのが好きだったというだけの本当に個人的な意見なので声を大にして言うようなことでもないんですが…




これは私の勝手な意見ですが 運営、スタッフ、事務所に羽多野さんが少し流されすぎているのではないかな、羽多野さんには仕事やファンの方のことで、例え運営に言われても曲げられない思いやプライドというものがあるのかなと思うようになりました。もしかしたら曲げられない思いだったりを持っているのかもしれませんが、ラジオやイベントでの発言を聞いているとそういう気持ちを持っていないような気がしました。あまりにも流されることが多くなってきて、羽多野さん自身がやりたいことができているのか、この先 歳を重ねていく上で進んで行きたい方向性というものが見えているのか、何となく不安に思ってしまうこともありました。



運営側や羽多野さんの「新しくついてくれたファンを大事にしたい」という気持ちは分かります。でもそれと同時に昔からのファンの方も大事にしてあげて欲しいなと私は思います。あなたが売れる前から好きでいてくれている人もいるわけなんですから。それから、あなたを好きでいてくれる人が全員腐女子とは限りません。下ネタが好きとは限りません。好きなアニメのイベントに行って、聞きたくもないエグい下ネタを聞かされる身にもなってくださいって思いますけど、そちらからしたら聞きたくないならイベントに来るなってことですよね。いつまでその話をし続けるのかは分かりませんが、今のファンの子たちがその話に飽きてあなたから離れていかないと良いですね。すでに離れることを決めた方々もいるみたいですけども。

 

昨年 あなたのファンをやめた私が今思うのは あの頃の私のように、今 あなたを見て目を輝かせているファンの子たちをがっかりさせない人でいてくださいということくらいです。今の羽多野渉が好きだと言ってくれるファンの子たちが私と同じように「羽多野さんが出演しているイベントに参加しても、ニコ生やラジオを聴いても楽しくない」と思わないように。


色々と書いてきましたが単純に私の好みからそれていっただけ、私とは合わないだけ なのかもしれません。現に今も羽多野さんを好きな人がいるから。降りた身なのに色々と語ってしまって申し訳ございません。でも今回の件で同じような気持ちを持たれている方がいらっしゃったという事がわかり、冒頭にも書かせてもらいましたが、降りる前に抱いていた思いをどこかに置いておきたくてこのブログを書かせてもらいました。



勿論、今回の件に そこまで否定的な気持ちを持っていない方もいると思います。批判意見ばかりの古参は黙って見てろ、嫌ならさっさと降りろ、と思っている方もいると思います。推しに嫌な顔させてるんだから名前いれて呟くな、マイナスな意見は鍵垢ですればいい、本人がエゴサしてるんだから検索避けをしろっていう意見があるのも分かります。応援している人の目に一部の批判的な意見を持つファンの呟きが目にとまるのは嫌ですもんね。それでも吐き出さないとやっていけないから、手紙やメールでは弾かれるから少しでも目にとまるように、批判意見の方にもそれぞれ呟く理由があるんじゃないかと思いました。


誰かを応援していていつも思うのは「楽しいって想いだけで終われる時期が永遠に続けばいいのに」ということです。長年応援していくと段々と嫌な所が目に付くようになってきます。その度に楽しいだけで終われたらきっと幸せなんだろうなと思います。でも嫌な所が目について、それが受け入れられないと思ったらそこが分岐点なんだと思いました。受け入れられないのは私だけ、受け入れられない私は降りるしかない。推しとファンって結局は相性なんですよね。嫌な所ばかり見えるようになっても、少し離れてみて違う角度から見てみたら意外と大丈夫ってことだってある。それでも駄目だったらそこで終わりなんだと。彼を好きな人はまだいるわけですし、 今の彼が好きだという人がファンとしてついてお金を落とす、私みたいな面倒な古参オタクが1人降りたところでなんの支障もないわけです。合わないならさっさと降りて合う人を探す、それがベストだということ、当たり前ではありますが羽多野さんを降りた時に学びました。



羽多野さんからしたら新しいファンも昔からのファンも一括りに"ファン"という存在でしかなんだと思います。それでも「離れて行ったとしても戻ってきて欲しい」 と言うくらいなら それなりの行動と態度を示して欲しいなと。本人の口から「離れても戻ってきて欲しい」という言葉を聞いてしまうと、そこまで言うのであれば エゴサだけじゃなくて違う形で訴えているファンの意見にも もう少し耳を傾けて欲しかったと当時は思いました。ただ 私も私であの頃は1つの嫌なことに対して否定しすぎていたんじゃないかとも思います。私自身、今は距離を置いていますが、ファンとしてではなくとも 現在の羽多野さんの活動を否定的な意見を持たずにいつか見れるようになれたらいいなと思いました。




拙い文章ではありましたが、もし読んでくださった方がいらっしゃいましたらありがとうございました。この文章で不快に思われた方がいましたら申し訳ございません。


最後に。女がいるのは分かっているのでバレる前に自分から報告してくださいね。